ココからはエッチ有カップルのみお楽しみください。

51　貴方は受け? 攻め?

　劉：「受け」
　関：「攻めです」

52　どうしてそう決まったの?

　劉：「別に私が攻めでも構わぬが……」
　関：「ええ！？」
　劉：「体格の差か？」
　関：「……（冷や汗）」

　※　劉備より上背があって良かった、と胸を撫で下ろしているようだ。

53　その状態に満足してる?

　劉：「今のところは」
　関：「今のところ……？　もちろん、満足しています！　（力説）」

　※　貞操の危機を感じている関羽がいる。

54　初エッチはどこで?

　劉：「雲長の部屋だったか……」
　関：「はい」
　劉：「一向に自分の気持ちに気付かない雲長に、業を煮やしたのだ」



「黄河のごとく」パターン

劉：「無理矢理、だった」
関：「（思い出して冷や汗を流す）」
劉：「結局は半ば和姦ではあったがな」
関：「はぁ……（冷や汗止まらず）」

55　その時の感想を・・・・

　劉：「雲長に抱かれている、というだけで、照れたな。実はよく覚えていなかったりするのだが」
　関：「はい、拙者も兄者を抱いている、と言うだけで一杯一杯でした」



「黄河のごとく」パターン

　劉：「苦しくて、悲しくて、雲長にとんでもないことをさせてしまった、と。そんな苦い思いがあった」
　関：「何を――！　それは拙者の方です。兄者にあのような真似をしてしまって。申し訳ございませぬ」
　劉：「いや、でも本当は気持ちも良くて（照れ臭そう）、それでなおさら、な」

56　その時、相手はどんな様子でした?

　劉：「余裕があったように思えるが、違ったようだな」
　関：「はい、兄者が気持ち良さそうにしているのだけは、何とか」
　劉：「そうか……（ちょっと照れている）」

57　初夜の朝、最初の言葉は?

　劉：「おはよう、と挨拶をした」
　関：「はい、ですが体の心配もしました」
　劉：「確かに、腰が痛かった」
　関：「申し訳ありませぬ……」

58　エッチは週に何回くらいする?

　劉：「うーむ、難しいな。その時によるからな」
　関：「そうですな」
　劉：「一緒に居られて、私の体が持てば数回か」

59　理想は週に何回?

　劉：「とにかくな～、受け入れるは中々に体力を使うのだ。理想は毎日でも良いが？」
　関：「ですが、それでは兄者の体が持ちませぬ。それなら拙者も毎日が……。（自分で口走っておいて、慌て出す関羽）」
　劉：「やはり私に遠慮しておるな」
　関：「ですから、兄者のことを大事にしているからです！」
　劉：「まあ、それは嬉しいのだが」

60　どんなエッチなの?

　劉：「どんな、とは……まあ、普通だと思うが。雲長はいつも優しいぞ。もう少し激しくてもいいな、と思うときはあるが（ちょっと上目遣い）」
　関：「……あ、兄者を傷付けるようなことは出来ませぬから」

61　自分が一番感じるのはどこ?

　劉：「まあ、決まっているな。男だし」
　関：「ええ、はい」

62　相手が一番感じているのはどこ?

　劉：「やはり同じか。特に舐めたときは、色っぽく唸るのが好きだ」
　関：「兄者、段々どちらが受けだか分からなくなってます！　それは同じですが、後は兄者は耳が弱いです」

63　エッチの時の相手を一言で言うと?

　劉：「優しいが、ときにどきっとするほど猛々しくて、それを発見するのが好きだ」
　関：「色っぽいです。おかしくなるぐらいに……」

64　エッチははっきり言って好き? 嫌い?

　劉：「好きだぞ。雲長を近くに感じられるし、嫌いならやらぬ」
　関：「好きです。ただ、兄者の体が心配です」

65　普段どんなシチュエーションでエッチするの?

　劉：「大抵は夜、どちらかの部屋だが。たまに執務を抜け出した先で」
　関：「明るい下での兄者は、それは、もう……」

　※　互いに思い出したらしく、少々顔を赤らめる。

66　やってみたいシチュエーションは?(場所、時間、コスチューム等)

　劉：「外、とか昼間、はあるしな。何かあるか？」
　関：「拙者は兄者を抱ければ充分ですから」

67　シャワーはエッチの前? 後?

　劉：「湯浴みか。そのときによるな。湯浴みしないままだと、雲長の匂いが残っていて、余計に感じるときがある」
　関：「汗臭い、と思うのですが。でも、確かにそうかもしれませぬ」

68　エッチの時の二人の約束ってある?

　劉：「特にないな」
　関：「はい」
　劉：「今度設けるか。私を字で呼ぶこと、とか」
　関：「ですから、けじめです」
　劉：「むぅ（膨れる）」

69　相手以外とエッチしたことはある?

　劉：「それは、あるだろう」
　関：「はい」

70　「心が得られないなら身体だけでも」という考えについて。賛成?反対?

　劉：「それは、しかし虚しくないか。だから反対だ」
　関：「そうですな。やはり心と体が伴ってこそ、だと思います」



「黄河のごとく」パターン

　劉：「賛成も反対も……（我が身を振り返る）」
　関：「はあ…（同じく振り返っている）」

71　相手が悪者に強姦されてしまいました! どうする?

　劉：「えっと、想像出来ぬのだが……。むしろ相手を褒めてやりたいぐらいかもしれぬ。ただ、卑怯な手を使ってなど、どうにかしてやったなら、殺す（にっこり笑顔。黒劉備降臨）」
　関：「こ、怖いですぞ、兄者。……拙者も許せません。偃月刀のさびにすら惜しいですな」

72　エッチの前と後、より恥ずかしいのはどっち?

　劉：「前は意外と平気かの。最中は恥ずかしいときもあるが、感じていてそれどころでないし。後かの。色々と思い出して、しかも相手がまだ前に居るし」
　関：「前も結構恥ずかしいです。がっついている、と思われているのでは、とか、色々考えます」
　劉：「だから、雲長は考えすぎなんだ。私は嬉しいぞ。求められている、と分かるからな」

73　親友が「今夜だけ、寂しいから・・・」とエッチを求めてきました。どうする?

　劉：「問い７０でも言っておるが、虚しいと思うぞ。だから断る」
　関：「同感です」

74　自分はエッチが巧いと思う?

　劉：「どうだ？」
　関：「巧い、と言うか、艶があり過ぎて、それだけで充分なのですが。理性を保つのに精一杯です。これ以上何かやられたら、兄者の体も省みずどうにかしそうで……」
　劉：「ふ～む、なるほど。では今度やってみるか（思案げだ）」
　関：「うっ、言わなければ良かった」

75　相手はエッチが巧い?

　劉：「巧い、と思うぞ。時々、自分でも何を言っているか分からなくなるほど追い詰められる」
　関：「それは光栄です。兄者は今のままで充分です（前問のせいで恐れているようだ）」

76　エッチ中に相手に言ってほしい言葉は?

　劉：「愛している、と。中々言わないのだ、雲長は。それと、玄徳、と」
　関：「ですからけじめですので！　まあ、確かに余り言いませんが……。兄者に言って欲しいことは、大抵言ってくれてますが。雲長が欲しい、と言われると、我を忘れそうになります」
　劉：「雲長が欲しい（囁くように）」
　関：「ここで言わないでください！　（関羽は必死で理性を保っている）」

77　エッチ中に相手が見せる顔で好きな顔はどんなの?

　劉：「もう少し、というところを堪えているときの顔が、色っぽいぞ。眉間のシワが特に」
　関：「感じていて、涙が零れそうなギリギリのところなどは……。後はやはり達する瞬間ですか」

78　恋人以外ともエッチしてもいいと思う?

　劉：「すでに想い人がいるならば、してはならない」
　関：「そうですな」

79　SMとかに興味はある?

　劉：「痛すぎるのはちょっと、な」
　関：「兄者を傷付けるようなことは無理です」

80　突然相手が身体を求めてこなくなったらどうする?

　劉：「とてつもなく不安になる。自分を省みて、何がいけなかったのか考えて、それでも原因が分からなかったら、取り合えず襲ってみる（また黒劉備降臨）」
　関：「ええ！？　（またしても貞操の危機を感じる）　せ、拙者も不安になります。しかし、諦めると思います」
　劉：「やはり襲うしかないの（ぼそり、と呟く）」
　関：「いえ、諦めませぬ！　取り合えずは原因を聞いてみます！　（必死）」

81　強姦をどう思いますか?

　劉：「許されることではない！」
　関：「許せませぬ！」



「黄河のごとく」パターン

　劉：「良くはない、ぞ？　（窺うように）」
　関：「も、申し訳ございませぬ……（縮こまる）」
　劉：「された身からすれば、やはり衝撃は大きい。避けたいところだ」
　関：「（この場から逃げ出したいのを必死で堪えている）」

82　エッチでツライのは何?

　劉：「あれだな、入れるときか？」
　関：「直接的過ぎでは？　（汗）」
　劉：「たくさんしたくとも、体が持たぬのだ」
　関：「はあ、確かに兄者の体を思えば、やや控えがちになるときも」

83　今までエッチした場所で一番スリリングだったのはどこ?

　劉：「同じ幕舎で翼徳が寝ていたのに、したとき？」
　関：「あれは冷や冷やしました。何もあそこでやらなくとも……」
　劉：「だが、急にしたくなったのだから。それに雲長も乗り気だったではないか」
　関：「それはそうですが」
　劉：「大丈夫だ。翼徳は酔っ払っていたし、もし気付いていたとしても、寝たふりをしてくれる」
　関：「はあ……」

84　受けの側からエッチに誘ったことはある?

　劉：「あるな。むしろ、そのほうが多い。雲長は遠慮し過ぎ！」
　関：「「……（低く唸って、照れる）」

85　その時の攻めの反応は?

　劉：「初めはもっともらしく慌てたり、今のように照れるが、嬉しそうだ」
　関：「……（言葉なし）」

86　攻めが強姦したことはある?

　劉：「ない」
　関：「出来ませぬ！」
　劉：「まがい、ならされても良い、と思っているが……（イメクラ？）」
　関：「無理です！」



「黄河のごとく」パターン

　劉：「ああ、されたな」
　関：「重ね重ね……（本気で逃げ出そうとするのを、劉備が引き止めている）」
　劉：「いいのだ。結局はあれで私には雲長が必要だ、と分かったのだから。もう気にするな」
　関：「はい……」

87　その時の受けの反応は?

　劉：「ないからの」
　関：「無論です」
　劉：「ちょっと、やってみるか……（急に瞳を潤ませて）、雲長、やっ……どう、して？」
　関：「兄者～～！！　（大声で喚いて、みざる・きかざる・いわざる状態）」
　劉：「面白いの（黒い……）」



「黄河のごとく」パターン

劉：「私は良く覚えていない。取りあえず衝撃は受けた」
関：「う……。その、泣いてました。とても傷付いた顔をしていたのを、見ない振りをして……」
劉：「分かった分かった。もうこの話題はなしだ（慰める）」

88　「エッチの相手にするなら・・・」という理想像はある?

　劉：「想いが通じている相手なら、理想、と言えるか」
　関：「はい」

89　相手は理想にかなってる?

　劉：「どうかな」
　関：「兄者！？　（すごい不安顔）」
　劉：「嘘だ。ただ、私が驚くぐらい、激しく求めてもらいたいな～、と思うときもある」
　関：「はあ……。拙者は充分理想ですが」

90　エッチに小道具を使う?

　劉：「小道具、と言うか、香油などを使わんと辛いぞ」
　関：「道具など使わずとも、兄者は十二分に感じているので……（また自分で言って照れる）」

91　貴方の「はじめて」は何歳の時?

　劉：「いつだったか。十代であったとは思う」
　関：「拙者もそのぐらいでした」
　劉：「でも、男は雲長が初めてだ」
　関：「それは拙者もです」

92　それは今の相手?

　劉：「男、と限定するならばそうだが」
　関：「はい」

93　どこにキスされるのが一番好き?

　劉：「それはもちろん、一番感じるところ」
　関：「……」
　劉：「と、唇。あとは耳の傍」
　関：「拙者はどこでも好きですが、やはり唇かと」

94　どこにキスするのが一番好き?

　劉：「雲長が一番感じるところかの（嬉しそう）」
　関：「……」
　劉：「後は、顎鬚のあたりが意外と好きだ。ちょっとくすぐったいのが、いい」
　関：「耳です。弱いから、良い反応をしてくれるので」

95　エッチ中に相手が一番喜ぶことは何?

　劉：「もっと、とか言うと激しくなるから、喜んでいるのだろう？」
　関：「……うっ、まあ……。やはり普段なかなか伝えられないことを言うと、喜んでくれます」

96　エッチの時、何を考えてる?

　劉：「雲長のことしか考えられない」
　関：「はい。後は、どうやったら体に負担を掛けずにいられるか、など気にしております」

97　一晩に何回くらいやる?

　劉：「最高は、明け方まで？」
　関：「あれはもうやりませぬぞ。朝、兄者が大変だったではないですか」
　劉：「しかし、雲長も離さなかったではないか」
　関：「久々だったので、つい」
　劉：「平均すれば一、二回になってしまうか」

98　エッチの時、服は自分で脱ぐ? 脱がせてもらう?

　劉：「どっちもあるな。脱がしてもらうのは好きだし、脱がすのも好きだ」
　関：「自分のものは自分で脱ぎますが。脱がすのは、好きです」

99　貴方にとってエッチとは?

　劉：「雲長を好きだ、と言うことを示す、最高の行為」
　関：「兄者のことを好きだ、と言うことを態度で表すためのもの」

100　相手に一言どうぞ

　劉：「雲長、愛しておるぞ。これからもよろしくな」
　関；「拙者も、愛しております」
　劉：「おお、珍しく素直に言ってくれたな」
　関：「……（激しく照れている）」

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　ここまでお付き合いありがとうございました！　書いてみないと分からないものですが、面白かったです！　関羽×劉備の場合、方程式はヘタレ攻め×誘い受け、のようです。
　劉備が黒い、そして関羽に対して無敵（笑）。そんなカップルです。