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劉備×曹操編(前)・なりきりカップルに100の質問

 なりきりカップリングに100の質問にチャレンジ!
 こちらからいただきました!



※ 劉操話「独り戯番外編」、「狩猟者」、「漁」、「影法師」を読み終わっている方にオススメします。激しくネタバレしています。



1 あなたの名前を教えてください

曹操(以下、操):「曹孟徳だ」
劉備(以下、劉):「劉玄徳と言います」

2 年齢は?

操:「(無双設定で)36歳だ」
劉:「私は31です。そうでした、曹操殿の方が年上でしたね」
操:「それがどうした」
劉:「いえ、つい普段は忘れてしまっているもので(あまりにも可愛いので)」
操:「どういう意味だ(言葉の裏を何となく感じ取る)」
劉:「いつまでもお若い、という意味ですよ(大徳スマイル)」

3 性別は?

操:「男だ」
劉:「男です」

4 貴方の性格は?

操:「やや即物的で感情に流されることもあるが、それを補って余りある才能がある」
劉:「曹操殿らしいですね。私は、そうですね。良く言われるのは穏やかで常に微笑んでいる優しげな人、とは言われますが。自分でもあまり感情の起伏は激しくない、という自覚はあります」
操:「ほお……(窺うような視線)」

5 相手の性格は?

操:「本人はああ言っているが、そうでもないところもあると思うぞ。表に出ないだけで、その内に秘めている情は激であると感じる。確かに常に笑っているが、それもどこまで本当か分からんし。正直、儂でもよく分からなくなるがな」
劉:「洞察力の鋭いことですね。曹操殿は、ご自身でもおっしゃっていたように、普段はあれだけ理性的であるのに、心魂に正直なのか激情家でもいらっしゃる。快いことにも敏感であるし、見ていて決して飽きません」

6 二人の出会いはいつ?どこで?

操:「黄巾賊討伐の折か」
劉:「ええ。炎を背に立つ貴方を見たとき、一瞬ばかりそこが戦場であることも忘れて見惚れていました」
操:「ふん、世辞ならいらん」
劉:「おや(肩を竦めて、本当だったのに、と小さく呟いた)」

7 相手の第一印象は?

操:「妙に田舎臭い男だ、と思ったが、それにしては儂を見る目が只者ではない光を湛えていて、その差に興味を持った」
劉:「美しい人、そして猛々しいとも思いました」

8 相手のどんなところが好き?

操:「底の知れないところが、良くも悪くも惹かれる。そしていつ会っても変わらない両眼の強さか」
劉:「理性的であるのに、感情に素直であるところや、我を張っているのに妙に分かりやすい態度を取るところ、ですかね」

9 相手のどんなところが嫌い?

操:「素直に腹の内を見せんところは気に入らん。いつも見えない幕があるようだ。それにいつも笑って誤魔化し、謙虚にしてみせるところも気に食わん」
劉:「私はいつでも素直に曹操殿と接しているつもりですけど?」
操:「嘘を吐け」
劉:「心外ですね。まあ良いですけど。曹操殿の嫌いなところ、などと口に出すのも恐れ多いですが、一つだけ言わせていただければ、すぐにこうして私を困らせるようなことを口にするところです(実際に困ることもあるし、楽しませるようなことも言うし、という二重の意味らしい)」

10 貴方と相手の相性はいいと思う?

操:「相性、という点でいえば、良いとは言えんのではないか?」
劉:「考え方やその表現方法も全く違いますしね」
操:「だが、傍に居て不快な感じは覚えんし、悪いとも言えんな」
劉:「相性ではなく、見えないところで繋がっている、という方が正しいかもしれません」

11 相手のことを何で呼んでる?

操:「劉備。公然では劉皇叔や左将軍殿だがな。時々気まぐれで玄徳と呼ぶときもある」
劉:「曹操殿、と。曹公とお呼びしています」

12 相手に何て呼ばれたい?

操:「別に字で呼んでも構わないが」
劉:「そのような恐れ多いことはいたしませんよ。例え曹操殿自身が許してくれたとしても。あ、ちなみに私は字で呼んでもらっても全然構いませんよ」
操:「妙なことにこだわる男だ」

13 相手を動物に例えたら何?

操:「熊猫(パンダ)だな。普段はあのように愛くるしい様だが、その実奴らは熊の一種。凶暴であることは間違いない。普段ぼんやり笹なんぞ食っているところもそっくりだ」
劉:「褒められているのか貶されているのか良く分かりませんが。曹操殿は……鳥。しかも美しい声で鳴く鳥です。機嫌が良ければ美しく囀り、機嫌が悪ければ庭先にも降り立たず、空を自由に飛びまわっています」

14 相手にプレゼントをあげるとしたら何をあげる?

操:「お主は何も欲しがらなさそうだな」
劉:「ええ、あまりそう言った物欲には遠い生活ですので」
操:「本当に何もないのか?」
劉:「あえて申し上げれば曹操殿、ですかね(にこーっと笑う)」
操:「(笑顔に動揺)……そ、そういうお主は儂に何をくれるのだ」
劉:「曹操殿は何でも持っていらっしゃいますし、欲しいとおっしゃられる雲長はあげることは出来ませんし。困りました。私にあげられるものといえば、この笑顔だけです(マックも真っ青のスマイル0円)」
操:「(ちょっとだけ頬が赤い)……いらん」

15 プレゼントをもらうとしたら何がほしい?

操:「関羽、は断られたし、ないな」
劉:「私は曹操殿をv」
操:「いい加減にしろ!」
劉:「では、曹操殿は私を欲しくないのですか?」
操:「そんなもので貰いたくはないし、素直に差し出すか?」
劉:「分かっていらっしゃる」

16 相手に対して不満はある?それはどんなこと?

操:「中々本心を見せないこと。何でも笑って誤魔化そうとするところだ」
劉:「そういう約束をそもそもしたのではありませんか。おかげで飽きませんでしょう?」
操:「それはそうかもしれんが」
劉:「私の場合は、意外に鈍いところがある、そこですかね(落とすのに何年掛かったのやら)。ま、そこも愛らしいところ、と言ってしまえばお終いですが」

17 貴方の癖って何?

操:「顎鬚は引っ張るかもしれん」
劉:「耳を弄ります」

18 相手の癖って何?

操:「何かを隠して笑うとき、妙に怖い(癖?)」
劉:「ご自分の気持ちを隠したいとき、目を逸らしますね」

19 相手のすること(癖など)でされて嫌なことは?

操:「時折意地が悪くなる。それを笑ってなかったことにしようとするし、触れられたくない話題のときはのらりくらりと逃げる。正面から向き合わんのだ」
劉:「そんなことをしたら敵いませんから。私は特に嫌なこと、はありませんけども、そうやって私を追い詰めようとなさるときは少し困ります(本性を現したくなるらしい)」

20 貴方のすること(癖など)で相手が怒ることは何?

操:「怒らせてみたいものだ」
劉:「なぜか私がニコニコしていると怒るときがありますね。なぜでしょうね(確信犯的発言です)」

21 二人はどこまでの関係?

操:「体は繋げる」
劉:「そうはっきりと言われると何やら照れますね(本心ではありません)」

22 二人の初デートはどこ?

操:「虎牢関前の陣営近くか」
劉:「二人きりで、となれば。曹操殿が晩酌に誘ってくださったので」

23 その時の二人の雰囲気は?

操:「儂は劉備という男の腹を探りたかったのと、単純に飲み交わしてみたかった、というのもあったが、途中までは穏やかだった」
劉:「ええ、途中までは、ね(意味深に笑う)」

24 その時どこまで進んだ?

操:「最後までやった。後から考えると半ば嵌められたような気がしてならんが」
劉:「血を慰めねば、と思っただけですよ」

25 よく行くデートスポットは?

操:「儂の私室になるか。他も色々行くが」
劉:「一番、と言われれば確かに。同車が許されていますし、結構出かけますね」

26 相手の誕生日。どう演出する?

操:「心底驚かせてみたいから、極秘に準備して大々的に祝ってやる」
劉:「それはありがたいような恐ろしいような(苦笑)。私はその当日まで素っ気無い態度を取って、焦らしてみましょうか(S劉備降臨)」

27 告白はどちらから?

操:「む……?」
劉:「そういえば」
(お互いにお互いが好きだ、という自覚があるし、お互いに分かっているものだから、はっきりと告げたことがないこと今気付く)

28 相手のことを、どれくらい好き?

操:「形や量に表せるものではないと思うが、恐らくはどんな形でも一生気に掛かる存在であると思っている」
劉:「それは私も同感です。悪く言えば付き纏う存在であり、良く言えば魂の半分、といったところでしょうか」

29 では、愛してる?

操:「愛している、と問われれば頷くが、愛していないのか、と問われても頷ける」
劉:「一口では言い表せませんね」

30 言われると弱い相手の一言は?

操:「一言、か。難しいな。態度でならいくらでもあるが」
劉:「私は曹操殿に字で呼ばれると弱いですよ(無邪気な笑顔)」
操:「(その笑顔に怯む)……こういうところとか、な(小声)」

31 相手に浮気の疑惑が! どうする?

操:「別に構わん」
劉:「あれ、嫉妬してくれるとかはないのですか?」
操:「儂とお主とはそんな男女の関係ではないだろう」
劉:「ふ~ん(面白くなさそう)」

32 浮気を許せる?

操:「許すもない。そういう関係ではないのだから。それにそういう嫉妬などという感情とは別のところで繋がっている」
劉:「(ちょっと目を見開いて)そういうことですか。でも本当に何も思いませんか?」
操:「……(目が逸らされる)」
劉:「(にやっと笑うが、目を逸らしている曹操には見えなかった)」

33 相手がデートに1時間遅れた! どうする?

操:「結構ずぼらというか、のん気なところがある奴だからな。そういうこともあるかもしれんが、儂も一時間は待っておられん。そこらにいる奴を捕まえて、劉備が来たらどこそこへ来い、といって次の予定をこなしている」
劉:「無駄を嫌う曹操殿らしいですね。私は待つのには慣れていますし、曹操殿が忙しい身の上であることは承知しております。大人しく待っていますよ」

34 相手の身体の一部で一番好きなのはどこ?

操:「口元と目」
劉:「うなじです」

35 相手の色っぽい仕種ってどんなの?

操:「目に力が入っているくせに、笑ったとき。迫力と色気が出て、あれは何度見ても慣れん」
劉:「全ての動作が色っぽいといえば色っぽいですが、耐えるように眉をひそめているお顔は艶があります(頭痛なのか、それ以外で耐えているときか、ご想像にお任せいたします)」

36 二人でいてドキっとするのはどんな時?

操:「急に低く名を呼ばれるときと、邪気のない笑みを見せられたときだ」
劉:「考え事をしていて違う方向を見ていたのに、急にこちらを見たときの視線にどきり、とさせられます」

37 相手に嘘をつける? 嘘はうまい?

操:「まず相手が腹の内を全て曝け出していないからな」
劉:「人生は少しの秘密があった方が楽しめます」
操:「腹芸の達者なことだ」
劉:「曹操殿は意外に苦手だったりしますよね(親しい人たちの前では)」

38何をしている時が一番幸せ?

操:「才あるものと話しているとき」
劉:「それは私も含まれているのでしょうか?」
操:「どうだろうな」
劉:「手厳しいですね。私は民が幸せであれば私も幸せです」
操:「皇叔らしい答えだ」
劉:「と、曹操殿を抱いているとき、ですよ」
操:「……っ(不意を衝かれて赤くなる)」

39 ケンカをしたことがある?

操:「ない」
劉:「怒られるときはありますが」

40 どんなケンカをするの?

操:「劉備の戯れが過ぎるのを、叱り付ける」
劉:「少しやり過ぎることがありますね。反省しております(嘘です)」

41 どうやって仲直りするの?

操:「儂は悪くない」
劉:「(曹操が愛らしい態度を取るからやり過ぎるので、ある意味で曹操のせいだ、と思っていることは億尾にも出さず)もちろん私から謝り、許していただきます」

42 生まれ変わっても恋人になりたい?

操:「そもそも恋人、という括りに出来んだろう」
劉:「そうですね。しかし来世でも、私たちは何らかの形で関わり合いになりそうな気もします」
操:「そうかもしれん」

43 「愛されているなぁ」と感じるのはどんな時?

操:「愛かどうかは知らんが、劉備が笑み以外の顔を見せるのは、義兄弟以外の奴では儂ぐらいだろう、という自負はある。だからそういう時は感じる」
劉:「あいつらにも見せない顔も見せていますから、もっと感じてもらって結構ですよ? 私はこれだけ多忙な曹操殿が私のためにいつも時間を割いてくれる、そういう瞬間です」

44 「もしかして愛されていないんじゃ・・・」と感じるのはどんな時?

操:「一向に本心が覗けないときは不安になる」
劉:「これでも晒しているつもりですが(しかしこれ以上は晒せない、とも思っている。お腹の中は真っ黒だから)」
操:「信じられん」
劉:「まあまあ。それでも、私を構ってくださるのですから。もしもそれがなくなれば、私も不安です」

45 貴方の愛の表現方法はどんなの?

操:「愛ではないから表現方法はない」
劉:「難しいところですが、床で曹操殿を悦ばすこと、でしょうかね」
操:「まだ早いぞ、劉備(ぎろっと睨み付ける)」
劉:「そういうことになれば、曹操殿の表現も私に応えること、になるのでしょうかね?」
操:「劉備!」

46 もし死ぬなら相手より先がいい? 後がいい?

操:「何が起こるか分からん世だ。しかしお主がどう生きるのか、出来る限り最後まで見てみたい」
劉:「そうですね。私も貴方がどのような世を作るのか、興味は尽きません」
操:「どちらが先に死んでも、喪失感は生まれるだろう。もしもその時に憎しみ合うような関係になっていたとしても」
劉:「はい」

47 二人の間に隠し事はある?

操:「あるだろう。特にこやつは」
劉:「嫌ですね、人を曹操殿を騙しているような悪人みたいに言わないでくださいよ(半分当たっている)」

48 貴方のコンプレックスは何?

操:「(小声)背と、いくら鍛えてもあまり筋肉がつかん体だ」
劉:「だから愛らしくて良いのに(聞こえている)」
操:「何か言ったか?」
劉:「(誤魔化すように大声で)私はありません」
操:「嘘だ。その耳、気にしているだろう。大耳、と夏侯惇に言われて笑顔が引き攣っていたことがあったぞ」
劉:「(ちぇっと唇を尖らす)」

49 二人の仲は周りの人に公認? 極秘?

操:「知られたらただじゃすまんだろう、劉備のほうが」
劉:「盲夏侯に殺されます(さっきの大耳、が効いているらしい)」

50 二人の愛は永遠だと思う?

操:「どうだろうか。少なくとも、お主との縁は一生切れることはない気はしている」
劉:「それを愛という名をつけてしまうなら、永遠かもしれませんね」



この先はHありカップル用となっています。苦手な方は首頁へ。
むしろ「おお、民よ。この先にこそ仁の世が(黒い大徳スマイル)」という方は後編へお進みください。

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